ウエルシアHD(3141)企業紹介

銘柄研究

こんばんは。ハルです。

ウエルシアHD(3141)の紹介記事です。企業情報、決算結果、業績等々、 ウエルシアHDについての情報を備忘録としてアップデートしていく記事になります。

更新履歴

2021/10/09 初版記載
2022/01/14 3Q決算結果追記
2022/04/24 本決算結果追記

企業紹介

事業内容

ドラッグストア最王手。ウエルシアグループの薬局は日本全国で2,457店舗、シンガポールにも11店舗展開しています。(前期末は日本2,207店舗。シンガポール10店舗)

ウエルシア薬局の特徴としては調剤併設店が多いことです。コロナ禍により受診が抑制されていることもあり調剤が売上に大きく貢献しています。月次レポートを見ても前年同期比で10%以上伸びている月もいくつかあります。

もう一つの特徴は筆頭株主がイオンとなっており比率は50%を超えています。ちなみにドラッグストア大手のツルハホールディングスの筆頭株主(比率約12%)もイオンとなっており、ドラッグストア業界におけるイオンの存在感を感じます。

基本情報
  • 時価総額:5,474億円(2022年04月22日時点)
  • 市場:プライム市場

収益力・財務状況

収益力
  • ROE:13.88
  • ROA:5.89
  • 売上営業利益率:4.23
財務状況
  • 自己資本比率:43.5%
  • 有利子負債倍率:0.31倍

ウエルシアHDは他のドラッグストアより収益力の指標であるROEやROAが若干高めです。調剤併設店が多いことが収益力の高さに繋がっているかもしれません。

決算結果

決算概要

直近決算は4月7日の本決算です。

売上高が1兆円を超えており、これは確かドラッグストア業界で初だったと思います。売上は順調に伸びていますが、純利益は前期比マイナス5.5%とやや減少しています。

ドラッグストア業界はマスク等の感染症対策商品や、巣篭り消費で食料品の売上が好調になるなど、コロナ特需の恩恵を受けた業界です。その追い風は継続しており、今期も売上高は順調に推移しています。

前回決算(参考)

前回決算は1月7日の3Q決算です。

注目点

3Q決算で私が注目した点を紹介します。

注目点1 コロナ特需の反動が予想より少ない

コロナ特需の反動により売上が下がるということを他のウィズコロナ銘柄で感じていため、ウエルシアも同様かと思いましたが、下記表の通り前年を上回り売上好調です。
1Q時点では食品のみ前年同期比でマイナスでしたが、現在ではプラスに転じています。

特に調剤の伸びが大きいです。最近のドラッグストアは食品や日用品の割合が大きくなっているイメージでしたが、ウエルシアはドラッグストア本来の役割である調剤で稼いでおり、ドラッグストア銘柄の中でも王道の事業内容で成功している銘柄といえそうです。

注目点2 次期の業績予想

収益認識に関する会計基準により前期比の記載がありませんが、売上~利益すべてについて前期比プラスを予想しています。順調な成長が続くという予想のようです。

株価指標

株価指標的には現時点での購入魅力は少ないと感じます。

株価は下落が続いており、PER等の指標は下がってきてますが若干高いですし、配当、株主優待もそこまでメリットはありません。今後のドラッグストア業界の再編で主役になれる銘柄ではあると思いますので、その期待により購入という考えはあるかもしれません。

株価水準
  • 株価:2,611円(4月22日 終値)
  • PER:19.2倍
  • PBR:2.70倍
株主還元
  • 配当金:32円 7期連続増配中。
  • 配当利回り:1.23%
  • 配当性向:約23%
  • 株主優待:下記表の通り

※コメント 優待を含めても1%台で配当目的とする銘柄とはいえない。ただし連続増配中のため、今後に期待かも。

株価

株価は上記の通り下落トレンドが続いています。コロナ禍で大きく下がった株価も下回り底はどこ?という感じです。本決算が発表され、業績は悪くないと思いますが、株価の上昇材料にはならなかったようです。

最後に

私は2020年7月にウエルシアの株を5株購入しました。その後分割により現在は10株保有(1株4,872円)となっていますが、現在22,610円の含み損です。

当時ドラッグストア業界が好調で今後ものびていくであろうという思惑で購入しましたが、確か、PERが50倍以上でしたのでさすがに高値掴みだったようです。ただ、少ない株数ですし、ドラッグストア業界が好調なのは変わらないため保持し続けていく予定です。

それでは、また。

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