ウエルシアHD(3141)企業紹介

銘柄研究

こんばんは。ハルです。

ウエルシアHD(3141)の紹介記事です。企業情報、決算結果、業績等々、 ウエルシアHDについての情報を備忘録としてアップデートしていく記事になります。

企業紹介

事業内容

ドラッグストア最王手。日本全国で2277店舗、シンガポールにも10店舗展開しています。

ウエルシア薬局の特徴としては調剤併設店が多いことです。コロナ禍により受診が抑制されていることもあり調剤が売上に大きく貢献しています。月次レポートを見ても前年同期比で10%以上伸びています。

もう一つの特徴は筆頭株主がイオンとなっており比率は50%を超えています。ちなみにドラッグストア大手のツルハホールディングスの筆頭株主(比率約12%)もイオンとなっており、ドラッグストア業界におけるイオンの存在感を感じます。

決算結果

決算概要

最新決算は10月6日の2Q決算です。

ドラッグストア業界はマスク等の感染症対策商品や、巣篭り消費で食料品の売上が好調になるなど、コロナ特需の恩恵を受けた業界です。その追い風は継続しており、今期も売上高は順調に推移しています。

一方、利益面では前年同期比でマイナスとなっています。これは、1Q時点での販管費の増加が主な要因です。営業利益で-30.8%、経常利益で-21.3%となっていました。ただ、2Qでかなり取り戻してはいますし、通期の会社予想では営業利益、経常利益はプラス予想です。

注目点

2Q決算で私が注目した点を紹介します。

注目点1 コロナ特需の反動が予想より少ない

コロナ特需の反動により売上が下がるということを他のウィズコロナ銘柄で感じていため、ウエルシアも同様かと思いましたが、下記表の通り前年を上回り売上好調です。
1Q時点では食品のみ前年同期比でマイナスでしたが、2Qではプラスに転じています。

注目点2 子会社化

今後、合併、再編が加速するといわれるドラッグストア業界ですが、最王手であるウエルシアも例外ではありません。ほぼ毎年どこかのドラッグストア銘柄を子会社化し、今期も広島を中心に中国地方、四国地方に130店舗を展開する「 ププレひまわり 」を子会社化します。

企業統合日は12月1日、取得する議決権比率は51%、取得の対価は132億円となっています。

株価指標

株価指標的には現時点での購入魅力は少ないと感じます。

株価水準的にも安くはないし、配当、株主優待もそこまでメリットはありません。今後のドラッグストア業界の再編で主役になれる銘柄ではあると思いますので、その期待により購入という考えはあるかもしれません。

株価水準
  • 株価:4,040円(10月8日 終値)
  • PER:31.2倍
  • PBR:4.36倍

※コメント 他のドラッグストア銘柄に比べ高め

収益力
  • ROE:16.41
  • ROA:6.78
  • 売上営業利益率:4.34

※コメント 他のドラッグストア銘柄と同程度

財務状況
  • 自己資本比率:41.2%
  • 有利子負債倍率:0.26倍

※コメント 特に問題なし。安定的

株主還元
  • 配当金:30円 6期連続増配中。
  • 配当利回り:0.74%
  • 配当性向:21.2%
  • 株主優待:下記表の通り

※コメント 優待を含めても1%台で配当目的とする銘柄とはいえない。ただし連続増配中のため、今後に期待かも。

株価

7月の1Q決算発表時に利益ベースでの前年同期比マイナスが要因となって大きく下落しました。ただ、その後徐々に上昇に転じ、10月の2Q決算時には株価は大きく上昇しています。

現在は売上好調が続いているため株価も上昇傾向ですが、コロナ特需がなくなり売上が前年を下回ってきたときに株価がどのように反応するのか注意する必要がありそうです。

また、売上ベースだけでなく、ドラッグストア業界内でのM&Aが今後の株価に大きく影響を及ぼすとおもいますので、その点へのアンテナは広げておきたいです。

最後に

私は2020年7月にウエルシアの株を5株購入しました。その後分割により現在は10株保有(1株4,872円)となっていますが、現在8,320円の含み損です。

当時ドラッグストア業界が好調で今後ものびていくであろうという思惑で購入しましたが、確か、PERが50倍以上でしたのでさすがに高値掴みだったようです。ただ、少ない株数ですし、ドラッグストア業界が好調なのは変わらないため保持し続けていく予定です。

それでは、また。

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