株式指標1 PERどう見る?

こんばんは。ハルです。

株の購入を考えるときどんなことを気にしますか?その会社の知名度、株主優待、配当利回り、株価、決算結果、チャート、各指標。さまざまな見方がありますが、その銘柄の知名度や株主優待だけを見て購入するのでは、株で利益を上げるのは難しいと思います。そこで次のステップとして知っておきたいのが、PERROEなどの指標です。株初心者から抜け出す第一歩として、簡単な指標くらいは是非おさえておきましょう。私もあいまいな部分がありますので、この記事を書きながら再確認です。

株初心者が知るべき指標

株に関する指標と言っても様々なものがあります。PER、PBR、ROE、ROA、EVA、MACDなどなど、ぱっと思いつくものだけでもいくつかでてきます。その中で少なくともこれは知っておきたい。と私が思うのはPERとROEです。

簡単な考え方ですが、『PERを知ると現在の株価が割安かどうか判断できます。』、『ROEを知ればその会社の稼ぐ力がわかります。』株はなるべく安く、よりよい銘柄を買う必要がありますので、PERとROEを知っているだけで銘柄分析の力は大きく変わると考えられます。

PERとは

まずはPERです。PERは(Price Earings Ratio)株価収益率といい、1株当たりの当期純利益に対して、株価が今何倍かを表しています。計算式は次の通りです。

PER=株価 ÷ 1株当たりの当期純利益』

PERは企業だけでなく、日経平均や東証一部上場企業の値を求めることもできます。東証一部上場企業全体のPERは8月11日時点で17.91倍(※1)です。この値はひとつの目安になると思います。この17.91倍を目安にいくつかの企業のPERを見てみます。

※1 日本経済新聞のHPを参照(https://www.nikkei.com/markets/kabu/japanidx/

  • トヨタ自動車(7203):27.7倍
  • ファーストリテイリング(9983):72.2倍
  • NTTドコモ(9437):16.2倍

トヨタ自動車の場合、株価は7240円、1株当たりの当期純利益は261.1円となっていますので、7240÷261=27.739・・・となります。同様にファーストリテイリングの場合、株価は60120円、1株当たりの当期純利益は832.6円で60120÷832.6=72.207・・・となります。NTTドコモは省略しますが、東証一部上場企業のPERが17.91倍を目安にすると、トヨタは若干高め、ファーストリテイリングは大きく高め、NTTドコモは安めと考えることができます。

但し、ここで注意なのが、1株当たりの当期純利益はその銘柄が出しているその期の純利益予想値を使っていることです。あくまで予想値であるため、修正が入ったり実績値によってはPERが上下してしまうことがあります。また、予想値を出していない銘柄の場合、PERが算出できないこともあります。

特に現在のようなコロナ下の状況では、予想は発表されていても度々修正が入ったり、実績値と大きく異なることがあるため、単純にPERが低いから割安だ。と判断するのは危険です。その数値の意味あいを正しく知っておきPERは指標の一つであり、参考程度にしておくことが重要だと思います。

PERどう使うか?

次にPERをどう使うか?について、私の使い方を書きたいと思います。

自分が購入を検討している銘柄があった場合、もちろんPERは確認します。ただ、そこまでPERの高い、低いは意識しません。極端に100倍を超えているとかであれば敬遠しますが、PERが30倍くらいまでであれば他に好材料があれば購入を考えます。

なぜなら、PERの計算には”当期”の純利益が使用されます。たとえば当期は100円の純利益だとしても来期は300円に伸びると期待できるのであれば、来期のPERは10倍と考えることができ、来期以降の業績の伸びを見込んだ株価になっていいると考えることができます。つまり、PERが高い=期待されている銘柄と考えることもできます。そのため20倍、30倍の数値を見てもダメだと単純に考えるのではなく、その企業の業績の伸び、来期以降はどうなるのか?をしっかり見定める必要があります。

業績の伸びを見るにはその企業の稼ぐ力を知る必要があります。そこで必要になってくるのが、ROEです。ROEについてはまた次回の記事に書きたいと思います。

それではまた。

コメント

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