マークラインズ(3901) 銘柄紹介

銘柄研究

こんばんは。ハルです。

以前も銘柄紹介を行ったマークラインズですが、決算が好調なことや新たな事業セグメントの開始等、銘柄情報のアップデートが必要だと思いましたので、再度記事にします。

前回の記事内容

事業内容

メイン事業は「情報プラットフォーム事業」で、自動車業界に特化したオンライン情報検索サイトの運営です。この情報プラットフォーム事業からの収益が売上ベースで6割以上、利益ベースで7割以上を占めます。

事業セグメントがたくさんありますので、事業セグメントとその売上、利益、それぞれの割合をまとめます。

情報プラットフォーム事業以外では、ベンチマーキング関連事業が売上規模は大きいですし年々成長しています。そのため、マークラインズのセグメント分析として情報プラットフォーム事業とベンチマーキング事業の売上、利益規模はチェックしておいたほうがよさそうです。

業績

過去業績

毎期過去最高を更新し続けており、今期も過去最高を更新予定です。

直近決算

8月4日に2Q決算を発表しました。

情報プラットフォーム事業では、EV関連情報への関心が高まっているのを背景に契約企業数が増加あし売上を伸ばしているようです。なお、契約数は中国や、北米、欧州が大きく上昇しており、日本だけでなくグローバル展開していることもプラス要因です。

情報プラットフォーム事業のコンテンツ強化として日・英・中の翻訳リードタイムを1週間から2日間に短縮しており、今後もグローバルの流れは加速しそうです。

また、会社進捗では50%を超えており、3Qまたは本決算前に業績の上方修正もありそうな業績結果となっています。

情報プラットフォーム事業以外のセグメントでも前年比でプラス成長となっており、事業全体が好調となっています。

株価指標

成長企業ですしPER47.3倍はよく見る数字ですが株価はやや割高と感じます。気になるのは、若干配当性向が高いことです。マークラインズは成長企業のためインカムゲインより、キャピタルゲイン狙いの投資家が多いと思いますし、この部分は企業成長に使ってもいいのではと感じます。

株価水準 ⇒ 割高
・株価:2,617円(8月12日 終値)
・PER:47.3倍、PBR:11.15倍

収益力 ⇒ 高め
・ROE:23.21%、ROA:16.78%
・売上営業利益率:36.05%

財務状況 ⇒ 超優良
・自己資本比率:72.6%
・有利子負債倍率:0倍

株主還元 ⇒ やや低い
・配当金:21円(6期連続増配中)
・配当利回り:0.80%、配当性向:43.9%
・株主優待:なし

株価

5月頃から横横の展開が続いていましたが、2Q決算発表後からやや下落トレンドとなっています。今の日本の株式市場では成長企業はよっぽどの決算を出さない限り決算後の株価下落が多く、マークラインズもその流れには逆らえなかったようです。

その他情報

「情報プラットフォーム」契約企業数の月次推移

マークラインズでは下記のように契約企業数を月次で発表しています。飲食店や小売企業では月次売上を開示しているところも多いですが、マークラインズのような情報・通信事業で月次開示している企業は珍しいのではないでしょうか。投資家としては、毎月の推移がわかり役立つ情報だと思います。

自動車ファンド事業

今期から発足した新しい事業セグメントとして「自動車ファンド事業」があります。事業内容としては、CASE※を中心としたベンチャー、スタートアップ企業に対する資金集めをすることで自動車産業の支援を目指す事業です。

※Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス/シェアリングのみを指す場合もある)、Electric(電気自動車)の頭文字をとった造語

現状は赤字となっていますが、ベンチャーやスタートアップ企業のサポートを目的とした事業のため、新しい技術や情報に触れる機会が多くなります。そのため、自動車業界の情報を売る会社であるマークラインズにとっては、売上以上に新しい情報を鮮度良く取得できる立場に立てるということが、この事業の最も大きなメリットなんじゃないかなと思います。

最後に

私はこの銘柄の株は持っていませんが、去年くらいから目を付けており購入タイミングをうかがっています。現状やや株価が高いかなと思いますが、成長余力は十分だと思いますので、もう少し安くなったタイミングで購入したいと

それでは、また。

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