Hamee(3134)企業紹介

注目決算

こんばんは。ハルです。

Hamee(3134)の紹介記事です。企業情報、決算結果、業績等々、 Hameeについての情報を備忘録としてアップデートしていく記事になります。

企業紹介

事業内容

モバイルアクセサリーの企画・デザインとネット販売・卸売を行うコマース事業と、ネットショップ一元管理、運営代行を行うプラットフォーム事業がメイン事業。その他事業としてふるさと納税支援サービス等を行っています。

売上構成ではコマース事業8割、プラットフォーム事業が2割ですが、利益ベースではコマース事業8割、プラットフォーム事業3割とプラットフォーム事業のほうが高い利益率となっています。

コマース事業

コマース事業ではモバイルアクセサリーの企画・デザインとネット販売・卸売を行っています。こんな感じの携帯アクセサリ、特にiFaceっていう透明な携帯ケースが人気みたいですが、たまに使ってる人見かけますし、人気のあるメーカーかもしれません。

プラットフォーム事業

プラットフォーム事業では、「ネクストエンジン」とよばれるSaaS型ECプラットフォームを展開しています。 具体的には在庫や受注、商品管理の一元管理や、発送手続き、発注書の作成などの自動化を行うことにより、作業の効率化やコスト削減、ヒューマンエラーの減少等が導入企業へのメリットになります。

いわゆるストック型のビジネスになるため、小売り販売がメインのコマース事業に比べてサービスを提供するプラットフォーム事業が利益率が高くなるのは納得かと思います。

決算結果

決算概要

最新決算は2021年9月13日の1Q決算です。

売上ベースで前年同期比△2.5%、利益ベースで△2.4%と正直残念な決算結果となっています。

注目点

1Q決算で私が注目した点を紹介します。

注目点1 セグメント別の決算結果

コマース事業
今期はiPhoneの発売がなかったことやコロナ禍による実店舗売上の不調等が原因により、売上高は△8.9%、営業利益は△29.2%となりました。

プラットフォーム事業
契約者数の堅調な増加や、解約率の低位に推移したことで売上高+19.5%、営業利益+18.3%と大きく上昇しています。

上記のようにコマース事業ではマイナスの結果となっていますが、プラットフォーム事業はプラスとなっています。構成比率的にコマース事業の割合が大きいため、全体ではマイナスとなってしまいましたが、利益率の高いプラットフォーム事業が二桁成長していることは注目すべき点です。

注目点2 業績予想の据え置き

通常1Q決算時には会社予想の25%の進捗であるべきですが、前年同期比のマイナスで推移したこともあり、1Q時点では売上高で18.7%、当期利益で15.8%の進捗状況となっています。にもかかわらず下記のように前期比プラスの会社予想となっています。

過去の業績を見ても2Q、3Qに大きく売上を伸ばしていることも理由かと思いますが、会社予想を強気維持していることはポジティブに考えると成長継続のサインと捉えられます。ただし、業績の下方修正が発表される可能性ももちろんあると思いますので、その点は注意です。

注目点3 配当性向の上昇

中期経営計画の達成という条件付きながら、配当性向を10%から20%にするとしており、1株10円から20.5円へと大きく増配予定です。なお、前期の途中にも1株7円から10円へ増配修正していますし、株主還元への考えが強いように感じます。

過去業績

現時点では今期が過去最高の売上利益を予想しており、グロース企業といえる成長を見せています。ただし、上記の注目点2に記載したように業績の下方修正があるかもしれないことは注意点として覚えておきましょう。

株価指標

株価水準 ⇒ 普通。グロース企業とみれば割安水準。
・株価:1300円(9月23日 終値)
・PER:12.8倍、PBR:3.16倍

収益力 ⇒ 高い
・ROE:28.01%、ROA:18.94%
・売上営業利益率:16.07%

財務状況 ⇒ きわめて良好
・自己資本比率:81.0%
・有利子負債倍率:0.01倍

株主還元 ⇒ やや低め
・配当金:20.5円(前期は10円)
・配当利回り:1.58%、配当性向:20% ※中期経営計画達成が条件
・株主優待:1500円相当の利用クーポン

決算結果だけを見れば成長性に陰りがみえますが、収益力、税務状況に問題はありません。そのため、優良な銘柄だとはおもうのですが、株価的には軟調です。次章で詳細は記載しますが、1Q決算発表後株価は大きく下落してしまいました。

株価

チャートではっきりわかりますが、決算発表により1600円台から1300円台へ大きく下落しています。決算発表前から下落トレンドからやや持ち直しといった状況でしたが、直近下値を割り込みどこまで下がるかわからない状況になっていますので、現状で購入は危険な気がします。

最後に

私は2021/4/9に1766円で購入していますので、現在-466円の含み損中です。今回紹介した1Q決算の結果を見て損切するかと考えましたが、プラットフォーム事業が伸びていること、収益力の高さや財務状況の強さを見て今後を期待し保持継続を決めました。

期待できる部分がある一方で、上記で記載記載した通り会社業績予想の下方修正が発表されればさらなる株価下落となるとおもいますので、その点は心配がつきません。2Q以降の決算結果で挽回されることを期待し、今後も同社のIR発表を注視していきたいと思います。

それでは、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました