ゲンキードラッグストア(9267)銘柄分析

銘柄研究

こんばんは。ハルです。

ゲンキードラッグストアが1Q決算を発表しました。好決算が発表されましたので、決算結果と今後の株価予想について記事にしたいと思います。

ゲンキードラッグストア

ゲンキードラッグストアは福井県が本社のドラッグストア。福井、石川、岐阜、愛知に店舗を展開しています。ゲンキーの特徴は他のドラッグストアに比べて食料品の売り上げが大きいことです。下記は業界1位のウエルシア(3141)との売上構成の比較です。こうみると、ドラッグストアというよりは、薬の買えるスーパーのような感覚です。

1Q決算の結果

10月20日に1Q決算が発表されましたので、その結果を確認したいと思います。売上も順調に伸びていますし、営業利益や純利益は前年がマイナス成長だったこともあり、前年比+180%、+169%となって大きく伸びています。

1Q決算

また、決算発表同日に2Qと通期予想の上方修正を行いました。

2Q業績予想修正

通期業績予想修正

上記結果により、決算発表翌日(10/21)の株価は大きく上昇し、始値から終値で3800円→4285円(+12%)と大きく上昇しています。また、10月22日は日経平均が下がるもののゲンキーは上昇を続け4325円まであがっています。

好調な決算の要因

好調な売上の要因として、同社は「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトにドミナントエリアの構築、生活必需品のディスカウン等の言葉が並んでいました。

実際、ゲンキーのお店に行くとわかりますが、食料品の品ぞろえが豊富なんですよね。一人暮らしの人なんかはスーパー行かなくても十分な食材を購入することができます。値段で考えたらコンビニで飲み物やお菓子等購入するなんて馬鹿らしくなってしまいます。このあたりの品ぞろえと値段の安さ、必要時の薬等の需要からドラッグストアは好調なんだなという感じがします。

ゲンキーの今後

今後も株を保持し続けてよいかどうか?1Q決算が発表され株価は上昇しましたが、あがりすぎていないか?財務状況はどうか?というあたりを検証したいと思います。

株価情報

10月22日時点の株価は4325円。 PER は16.0倍となっており、そこまで株価が高いとはいえないと思います。ここ数日で一気に上昇したため、テクニカル的には高め水準となっており、いったん調整が入るかもしれませんが長期で見た場合はまだ上昇余地はありそうです。

財務状況

自己資本比率は33.6%、有利子負債は0.99と問題はないですが、絶対安心という数字でもないです。決算発表のたびに新店舗の情報もありますし、売上が伸びている現状を見据えやや強気な戦略をとっているのかもしれません。

月次売上

2Qや通期での業績の上方修正がでたということは月次売上も好調であると思いますが、一応数字としてしっかり見ておきたいと思います。

注目は9月の既存店情報です。去年の9月は消費税増税前のかけこみ需要があったため、他のドラッグストアの月次ではマイナスとなっていることが多かったのですが、ゲンキーは既存店でも10%を超えるプラスです。去年の駆け込み需要があったにも関わらずプラス成長しているのは、今後を期待できる数字と言えます。2Q、通期と今回の上方修正以上の結果がでてくるかもしれませんね。

まとめ

ゲンキーの1Q決算結果、業績予想の修正、株価や財務状況、月次売上等みてきましたが、特にマイナス要素となるような情報はみつかりませんでした。今後も保持し続けまたは、買い増ししてもいいんじゃないかな?という感想です。

ゲンキーだけではないですが、ドラッグストアの店舗数が多くなりすぎている感はあるため、今後どのドラッグストアが生き残っていくのか?吸収、合併等で再編なんてことも考えられると思います。現状、コロナの影響でマスク等の衛生用品の売り上げ増もあり、ドラッグストア全体が好調なため、この業界を注目しています。またニュースがあれば記事にしたいと思います。

それでは、また。

コメント

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