ジーテクト(5970)企業紹介・決算まとめ ☆高配当・長期向け

株主優待

こんばんは。ハルです。

ジーテクト(5970)の紹介記事です。企業情報、決算結果、業績等々、ジーテクトについての情報を備忘録としてアップデートしていく記事になります。

更新履歴

2022/01/22 初版記載
2022/02/08 3Q決算追記

企業紹介

車体専門の自動車部品メーカー。車のフレーム部品やトランスミッション部品、金型の設計等、車に関する部品の製造等を行う会社です。本田技研工業(7267)の持分法適用会社(大株主がホンダ)。

基本情報
  • 時価総額:641億円(2022/02/08時点)
  • 市場:東証1部(プライム市場)

セグメント構成

決算短信の記載も事業での区分けではなく、地域でセグメントを分けているようです。構成としては北米が一番高く31%、次に中国25%、3番目に日本22%となっています。

海外の比率が高いため、決算説明資料を読むと為替の影響も多少うけるようです。

業績

成長企業というほどの伸びはありませんし、年によって多少の前後はありますが、割と安定的な業績です。2011年に菊池プレス工業と高尾金属工業が合併してジーテクトとなったため、売上高が急上昇しています。

収益力・財務状況

収益力
  • ROE:5.14%
  • ROA:2.78%
財務状況
  • 自己資本比率:56.2%
  • 有利子負債倍率:0.35倍

収益面は悪いと言い切るほど悪くはありませんが、もう少し伸ばしてほしいところです。他の部品メーカーと比較してもやや低くなっています。

財務面は自己資本比率、有利子負債倍率ともに優秀です。高配当銘柄のため財務状況は必須のチェックポイントになります。

決算結果

決算概要

直近決算は2月4に3Q決算を発表しました。

数字だけみると業績を大きく伸ばしているように見えますが、前期はコロナ禍で工場が操業停止していた影響が大きく特別な年だったため、単純に前期と比較すると危険です。過去業績と比較するとやや落としている状況です。

今期の不調原因としては半導体不足による自動車の減産が影響しているようです。

前回決算(参考)

2Q決算(11月5日)

決算の注目点

注目点1 3Q(10-12月期)単体業績

1~3Q(4-12月)で前期と比較すると大きく上昇したように見えますが、3Q(10-12月)単体で見ると状況は変わります。下記表のように売上、利益ともに前期比マイナスとなっています。

原因としては半導体不足による自動車の減産とのことです。半導体不足については落ち着いてきたかと思いましたが、まだまだ影響はあるようです。また、前期3Qはコロナ禍からの挽回期でもあったためその影響も大きいようです。

株価

コロナ禍から回復はしましたが、1350円~1600円あたりを行ったり来たりするボックス相場のようです。3Q決算から少しずつ上昇しています。そこまで良い決算ではないかなと思いましたが、バリュー株が注目されはじめている現在の日本市場を表しているのかなと思います。

株価水準
  • 株価:1,458円(2月8日 終値)
  • PER:8.0倍
  • PBR:0.45倍
  • 過去一年の平均PER:10.06倍

株主還元

この銘柄の一番のストロングポイントはこの株主還元です。配当利回りだけで4%を超えていますし、株主優待が魅力的です。3年以上継続保有の場合、総合利回りは6%を超えます。

増配も続いていますし、配当性向は30%を目安としているため、現状の利益水準であれば配当は維持されると考えられます。

株主還元
  • 配当金:56円 前期は50円、2期前は48円(8期連続の増配。)
  • 配当利回り:3.84%
  • 配当性向:30.8%
  • 株主優待:下記の通り

私の考えや持ち株について

1月の終わりにこの銘柄を知り、日本市場が落ち着くのを待って購入しようかと思っていましたが、結局待ちきれず1月26日に1,381円で100株購入しました。現状は+5.5%ほど含み益になっているため、タイミングはよかったかもしれません。

ただ、短期での売買は考えていないため、多少の含み益は気にしていません。業績、配当、長期優遇のある株主優待等、保持するだけでお得な銘柄だと思いますので、今後もこのまま保持していく予定です。

気になるのは、自動車関連銘柄であること。海外での売上が大きく為替リスクや地政学リスクがあることです。その辺りは注意していきたいと思います。

それでは、また。

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