決算結果 ファイバーゲート / ウィルズ

注目決算

こんばんは。ハルです。

私の保持銘柄である、ファイバーゲート(9450)とウィルズ(4482)が決算を発表しましたので、その結果についてまとめました。

ファイバーゲート(9450)

ファイバーゲートはWi-Fiサービス会社で下記2事業を行っています。

ホームユース事業:集合住宅にWi-Fi環境を全戸一括で提供するサービス。

ビジネスユース事業:観光施設や各種店舗・商店街、商業施設の観光客向けに無料でインターネット接続を提供するサービス。

企業内容の詳細はこちら記事でまとめています。

決算結果

2021年02月12日(金)に2Q決算を発表しました。

決算結果はこちら。

売上高 :4,177百万(3,436百万 , +21.6%) / 【9,050百万 , 46.2%】
営業利益:863百万(637百万 , +35.4%) / 【1,430百万 , 60.3%】
経常利益:852百万(622百万 , +36.9%) / 【1,410百万 , 60.4%】
純利益 :564百万(390百万 , +44.6%) / 【940百万 , 60.0%】
※()内は前年同期値 , 前年同期比 / 【】内は通期の会社予想値 , 現在の進捗

前期比二けたの増収増益で絶好調です。また利益ベースでは会社予想を上回り、今期の好調ぶりが伺えます。

業績の上方修正もあるかなと思いましたが、決算資料によると「緊急事態宣言の再発出の影響などを保守的に織り込んだ」とあり、上方修正する余地はあるが、今はまだしないと捉えられる表現でした。過去の業績予想の修正は3年連続で3Q時に行っているため、3Q時に期待です。

事業セグメントごとの結果

各事業セグメントごとでみると、ホームユース事業は前年比で売上高+28.9%、セグメント利益は+34.8%と増収増益となり、絶好調な業績のけん引役となっています。

一方、ビジネスユース事業は前年比で売上高-2.2%、セグメント利益は+3.5%と減収増益となりました。ビジネスユース事業では観光施設や商業施設向けのサービスであることからコロナの影響をうけているようです。

決算書注目点① 各事業セグメントの主要指標の推移

左のグラフはホームユース事業における2Q時点での契約戸数の推移ですが、例年の勢いそのままに順調な増加となっています。全国シェアもついに10%を超えました。

右のグラフはビジネスユース事業における2Q時点でのフリーWifiのアクセスポイント数の推移ですが、上記で記載した通りコロナの影響もあり2Q時点で4,227の増加にとどまっており、前期(通期の増加数11,995)に比べやや伸び悩んでいます。

決算注目点② 新規事業の開始

FG Smart Assetという名前で不動産事業を行う子会社を設立との発表がありました。

ホームユース事業では賃貸物件のオーナーに対し、通信機器の工事、保守、運用を提供するサービスですが、賃貸物件も自社で用意しようという考えのようです。現状、ホームユース事業におけるシェアは10%とまだまだ伸びる余地があると思いますが、頭打ちになる前に次の手をうっておくようです。

通信事業と不動産事業。業種としては異なるため、どのようなノウハウを持って事業を拡大していくのか経営者の手腕が試されると思います。今後はこの新規事業の伸びに注目していきたいです。

ウィルズ(4482)

ウィルズは企業のIR支援を行う会社で、下記2事業を行っています。

株主管理プラットフォーム事業:企業の株主優待にポイント制を導入し、ポイントと商品の交換を行う株主専用サイトを提供する「プレミアム優待倶楽部」や、機関投資家マーケティングプラットフォームの「IR-navi」を行う事業を展開。

広告事業:各種ポイント(dポイントやTポイント等の各企業のポイント)をまとめ、自分の好きなポイントに交換するサイト、「ネットマイル」の運営や、企業のWebサイト上で遊べるゲームを提供する事業を展開。

ウィルズに関しては、株主管理プラットフォーム事業広告事業の売上高比は10:1くらいのため、主に株主管理プラットフォーム事業を注視する必要があります。

企業内容の詳細はこちらの記事でまとめています。

決算結果

2021年02月12日(金)に本決算を発表しました。

決算結果はこちら。

◆2020年12月期(実績)
売上高 :2,433百万(1,793百万 , +54.4%) 
営業利益:399百万(310百万 , +28.7%) 
経常利益:401百万(309百万 , +29.8%)
純利益 :279百万(201百万 , +38.8%)
※()内は前年同期値 , 前年同期比

前期比で大きく増収、増益となっており最近の株価の伸びも納得の業績を発表しました。また、当初の業績予想を1月末に上方修正しほぼその値での決算となりました。

今回の決算は本決算になるため、次期の通期予想も発表しています。

◆2021年12月期(予想)
売上高 :3,578百万(2,433百万 , +47.1%) 
営業利益:453百万(399百万 , +13.5%) 
経常利益:450百万(401百万 , +12.2%)
純利益 :304百万(279百万 , +9.0%)
※()内は前年同期値 , 前年同期比

今期に比べるとやや物足りない業績予想となっています。ネットマイルの子会社化により売上高は伸びていますが、システム投資を強化するため、利益ベースの伸びは小さくなるようです。

決算注目点① 重要指標

中期目標の重要指標に下記3項目をあげています。

「売上高成長率」は15.7%上回りましたが、「プレミアム優待倶楽部純増企業者数」では目標に5社未達、「営業利益率」も3.6ポイント未達となりました。このあたりの数値が次期業績値の売上高は大きく上昇見込みだが、利益ベースの伸びを低目にしている理由なのかな?と思いました。

決算注目点② ネットマイルの収益貢献

2020年9月にネットマイル社(INMホールディングス)を子会社化しましたが、決算資料ではネットマイル社について「2021年12月期では黒字化を計画化するも収益貢献は2022年12月期以降を予定」とのことです。

そのため、上記のシステム投資の強化とネットマイルの負の遺産により今期はやや我慢の期になりそうです。株価的にも現在 PER 100倍超えとなっていますし、今期は株価の下落も覚悟したほうがいいのではという気がしています。

まとめ

ファイバーゲート

2Q決算を発表。若干コロナの影響をうけるものの好調な業績推移。業績の上方修正はないが過去の履歴より3Q時の上方修正に期待。また、子会社設立による不動産事業の開始が今後の注目点。

ウィルズ

本決算を発表。今期は絶好調な決算結果となったが、次期は子会社化したネットマイルの影響とシステム投資への強化により成長鈍化傾向。いったん調整の年になりそう。

今後の私の投資方針

ファイバーゲートは1,002円で購入し現在2,244円となり、+123%の含み益となっています。購入時から成長鈍化は感じられず、今後も継続保有で問題ないと思っています。

ウィルズは1,049円で購入し現在1,780円となり、+70%ほどの含み益となっています。購入時の成長性もそうですが、プレミアム優待倶楽部という事業内容にひかれて購入し、今後もこの需要は伸びていくと考えているため、株価が下がったとしても継続保有の考えです。

両企業とも私の保持銘柄の中では大きな含み益を与えてくれている銘柄のため期待をしています。今後も決算内容は記事にしていきたいと思います。

それでは、また。

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