ファイバーゲート(9450)

銘柄研究

こんばんは。ハルです。

企業の成長はピカイチですが株価は低迷中のファイバーゲート。3Q決算を発表しましたので、決算結果や最近のIR情報をまとめて記事にします。

会社概要

業種としては情報・通信業で、下記2事業を主に展開しています。
集合住宅にWi-Fi環境を全戸一括で提供するホームユース事業と、観光施設や各種店舗・商店街、商業施設の観光客向けに無料でインターネット接続を提供するビジネスユース事業を展開しています。

両事業とも契約数が伸びれば伸びるほど収益があがるストック型のビジネスであり、この収益構造こそがファイバーゲートの大きな魅力です。

決算説明資料でも契約数の伸びは下記の通りアピールされており、順調な成長を見て取れます。

直近決算結果と株価

儲ける仕組みをもつファイバーゲートですが、直近5月に発表された3Q決算でも前期比で増収、増益です。やや気になるのは前期に比べ上昇率が下がっているところでしょうか。見方によっては成長鈍化と捉えられるかもしれません。

また、年初に2600円を超えていた株価はずっと下降トレンドが続いています。前回2Q決算時にはやや持ち直したものの、直近の3Q決算の結果、前日の終値1483円から1183円へ-20%以上下落しました。年初からみると半値以下まで下がったことになります。

3Q決算の説明資料に消えていますが、2Q決算時の資料ではレジデンスWifiの契約戸数の全国シェア10%を超えてきており、ストック型ビジネスのキーとなる契約数の頭打ち感も感じられます。

期待先行で上昇していた株価が、成長鈍化に伴い急落したという結果かもしれませんね。

新事業への参入

おそらくファイバーゲート自身もこの頭打ち感を感じているのか、2Q時には不動産事業、3Q時には再生可能エネルギー事業と立て続けに新事業を発表しています。

不動産事業

会社名はFG スマートアセット。不動産の売買・賃貸・運用・仲介を事業内容としています。今までは他社が管理する賃貸不動産にWifiサービスを提供していましたが、不動産事業を行う子会社を持つことで、その不動産も自分たちで用意してしまおうという考えのようです。

ただ、収益化はまだまだで今後の成長に期待という感じです。

再生可能エネルギー事業

太陽光を利用した再生可能エネルギー事業で、自家発電した電気を住宅のIoTや電気自動車につかうというよくある事業内容です。真新しさはありませんが大学と組んで開発を行うとしていますので、そこにどれほど他社と差別化できるのかがポイントと思います。説明資料では2030までの予定が記載されていますし、息の長い事業となりそうです。

ファイバーゲートへの投資

私はファイバーゲートへの投資を行っており、年明けからの下降トレンドおよび決算発表後のストップ安を見て、企業の成長は順調と思っているため追加購入を検討しましたが、結局は購入を見送りました。理由としては、既存事業は順調ながら、新規事業の不動産事業、再生可能エネルギー事業の見通しが不明なためです。

新事業が画期的なアイデアを持った将来が嘱望される内容だったなら追加購入したんでしょうけどね。株価も下降トレンドですし、現状ではやや不安が勝ってしまいました。

とはいえ、既存事業は順調ですし、新しい事業を積極的に行っていこうという戦略はアリだと思いますので、今後もチェックしていきたいと思います。

それでは、また。

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