ファイバーゲート(9450)企業紹介

注目決算

こんばんは。ハルです。

ファイバーゲート(9450)の紹介記事です。企業情報、決算結果、業績等々、 ファイバーゲート についての情報を備忘録としてアップデートしていく記事になります。

企業紹介

業種としては情報・通信業で、下記2つが主な事業になります。
集合住宅にWi-Fi環境を全戸一括で提供するホームユース事業と、観光施設や各種店舗・商店街、商業施設の観光客向けに無料でインターネット接続を提供するビジネスユース事業を展開しています。

両事業とも契約数が伸びれば伸びるほど収益があがるストック型のビジネスであり、この収益構造こそがファイバーゲートの大きな魅力です。

セグメント構成

集合住宅へのWi-Fiサービスを提供するホームユース事業が8割を占めています。
ビジネスユース事業は主に観光をサービス対象としているため、コロナの影響を受け、業績好調とはいえません。ただ、ビジネスユース事業のほうが利益率が高いため、アフターコロナで観光事業が復活すれば、売上が伸びてくる期待ができます。

その他事業としては、不動産事業、再生可能エネルギー事業を展開しています。こちらの事業は売上が少なく現状は参考程度てよいと思います。なお、事業内容は前回の記事に記載していますので、興味があれば参照してください。

収益力・財務状況

収益力
  • ROE:31.91
  • ROA:12.44

※コメント 超優秀な数値

日本企業のROE平均は10%をやや下回る値で、ROAは5%ほどです。業種により異なりますが、ファイバーゲートは稼ぐ力の高い企業ということが指標からもわかります。

財務状況
  • 自己資本比率:24.3%
  • 有利子負債倍率:1.94倍

※コメント 不安な数字。

自己資本比率が24.3%とやや危険な数字となっていますが、これは収益認識基準適用によるもののようです。今まで純資産であった利益剰余金を負債である契約負債に振り替えたため、自己資本比率は下がっていますが、実質は変わっていないとのことです。

契約負債とは?

契約負債とは、先にお金を受け取ったがサービスの提供がまだ成されていない部分のことです。
ファイバーゲートの場合、今まではお金を受け取ったらその時点で売上(利益)としていたみたいですが、収益認識基準の適用によりサービス提供前は売上とせず(負債扱い)、提供したら売上(利益)とする考え方に変わったということになります。

決算結果

決算概要

11月12日に1Q決算を発表しました。

売上は若干伸びたものの、利益ベースでは前年同期比でマイナスとなっています。決算短信によるとホームユース事業は伸びているものの、ビジネスユース事業でコロナ禍の影響と、収益認識基準の適用により利益ベースが減少となったようです。

決算の注目点

注目点1 各事業ごとの契約数と売上

ホームユース事業は契約戸数を伸ばしていますし、売上も前年同期比で17億1,300百万→19億3,000万と伸びています。若干利益率が下がっているものの順調といってよいと思います。

一方、ビジネスユース事業はアクセスポイント数は順調に伸びているものの、4億1,500万→2億5,700へと売上減少しています。アクセスポイント数が伸びているのに売上が下がる理由が気になりますが、この点は資料に記載がないようです。

注目点2 通期予想

1Qでは成長に陰りが見える成績でしたが、通期業績は据え置きし、売上、利益ともに二桁成長を見込んでいます。収益認識基準の適用は会計上の数字の問題であり、トータルの売上、利益が変わるわけではないため、例年どおりストック収益が増えれば成長は可能だと思います。

ただ、「例年どおりストック収益が増えれば」というところがネックではありますし、決算資料にも達成条件に「コロナ鎮静化によるビジネスユース事業の回復」の記載があることから、2Q以降の数字は要チェックです。

株価

決算の数字から翌日株価は大きく下落することも予想されましたが、前日比-18円(-1.34%)となりました。長い上髭が株価上昇の抵抗感を感じます。

株価水準
  • 株価:1,326円(11月15日 終値)
  • PER:22.9倍
  • PBR:10.92倍

※コメント 過去一年の平均PERは36.1倍。下落トレンド中でもあり株価は安め

最後に(私の考えや持ち株について)

私はファイバーゲートの株をコロナ禍で大きく下落したタイミングで1株1,002円で100株購入しました。一時は150,000円を超える大きな含み益でしたが現在は30,000円ほどの含み益です。この勢いならデンバガーだ!なんて思った時期もありましたが、期待しすぎでした。

ただ、記事に記載したように今回の決算結果からも成長の継続は見られますし、アフターコロナでの上昇余地もあることから継続して保有していく考えに変わりはありません。むしろ、安くなれば買い増ししてもいいんじゃないかと思っています。

それでは、また。

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