株式指標3 自己資本比率

こんばんは。ハルです。

株の購入を考えるときにどんなことを気にしますか。その会社の成長性、財務の安定性、他の会社にはないビジネスモデルの優位性、等々あるかと思いますが、それぞれを客観的に表してくれるのがさまざまな指標です。今回はその中でも財務の安定性をあらわしてくれる、自己資本比率をまとめたいと思います。

自己資本比率とは

自己資本比率とは、その会社の資本における純資産の大部分である自己資本が占める割合で、その会社の中長期的な財務の安定性を表す指標になります。計算式は次の通りです。

『自己資本比率 = 自己資本(純資産) ÷ 資産』

では、自己資本比率は何%くらいあれば安全といえるのでしょうか。業種にもよりますが一般的に、40%~50%あると安心で少なくとも30%程度の確保しておくとよいと言われています。いくつかの企業の自己資本比率を見てみたいと思います。

  • トヨタ自動車(7203) :38.2%
  • ファーストリテイリング(9983) :41.4%
  • NTTドコモ(9437) :69.7%

私のイメージとしては、大企業は多め、これから伸びていこうという企業は少なめのイメージのですが、トヨタ自動車という優良企業でも40%切っているのに少し驚きました。ただ、トヨタ自動車の自己資本比率はずっと40%付近にしているので、これはこれで安定しているのだなという印象です。

自己資本比率の重要性

なぜ自己資本比率が重要なのでしょうか?その問いに答える前に、会社はどんなときに倒産となるのかを考える必要があります。会社が倒産するのは、商品が売れなくなったときでも、決算が赤字になったときでもありません。債務を返済できなくなったときです。

会社の資産は負債+純資産で構成されています。自己資本比率が低いということは負債が多いということになり、負債が増えれば当然日々の支払いも多くなります。どれだけ売上を上げて利益があったとしても負債が返せないと倒産になってしまうわけです。そのため、自己資本比率を高めておくことが重要になります。

特にコロナのような突然のショックが発生した場合、自己資本比率が低い会社は債務超過を引き起こし倒産の危険性が高まります。そのため、どれだけ成長力があり、稼ぐ力が強い銘柄でも自己資本比率をチェックしておくことは必須と考えています。

それでは、また。

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