ドトール・日レスHD(3087)企業紹介

銘柄研究

こんばんは。ハルです。

ドトール・日レスHD(3087)の紹介記事です。企業情報、決算結果、業績等々、 ドトール・日レスについての情報を備忘録としてアップデートしていく記事になります。

企業紹介

ドトールコーヒーと日本レストランシステムを傘下に持つ外食グループ。

ドトールコーヒー

事業名通りドトールコーヒーショップがメインですが、エクセルシオール等のコーヒー店も展開。駅前や繁華街等、好立地な場所に出店しリーズナブルな値段でわりとおいしいコーヒーが飲めます。ミラノサンドも有名ですね。2021年9月末時点で1,286店を展開

日本レストランシステム

有名な店舗としては箸でパスタを食べる「洋麺屋 五右衛門」や「星乃珈琲」でしょうか。他にも複数ブランドを展開しています。駅ビルやイオン等にももちろん展開していますが、国道沿い等でもちょこちょこ見かけるため、知名度は高いのではないでしょうか。 2021年9月末時点で672店を展開

セグメント構成

セグメント構成は下記の通り。若干ドトールコーヒーのほうが売上、利益ともに高いですが半々くらいと考えてよさそうです。コロナ禍の影響をがっつり受けているため利益率はマイナスとなっていますが、コロナ前は7%ほどで外食産業としてはまずまずの利益率でした。

決算結果

決算概要

10月15日の2Q決算です。

前期に比べ売上高は上昇したものの、利益ベースでは赤字となっています。月次開示情報を確認すると、おおむね前期を上回っていますが、緊急事態宣言が発出されていた8月、9月は今期のほうが売上が低くなるなど、コロナの影響はまだまだ続いている状況です。

注目点

注目点1 営業利益マイナス・・・純利益プラス

営業利益、経常利益がマイナスなのに、純利益がプラス。一見矛盾した結果となっていますが、このカラクリは政府、自治体からの助成金収入になります。他の飲食企業も同様ですが、営業利益がマイナスなのに純利益がプラスになっている決算資料をよくみかけます。

ドトール・日レスも同じ理由で助成金収入による純利益はプラスとなりました。とはいえこれは、根本解決ではないため、コロナ終息に伴う売上増加⇒利益回復⇒黒字化が達成されるまでは注意が必要です。

注目点2 新規出店

今期は50店舗(直営店34店舗、加盟店13店舗、海外3店舗)の新規出店しています。

ドトール・日レス(時価総額761億円)は自己資本比率が80%を超えるキャッシュリッチ企業であるため、利益の少ない今でも新規出店が可能なのだと思います。そのため、コロナ終息後に売上の急回復を期待できます。

ちなみに、他企業の新規出店数は、コメダ26店(時価総額951億円)、すかいらーく30店(時価総額3494億円)です。

また、下記画像の神乃珈琲店など高級志向の店舗や、金融機関や図書館内への出店など異業種との連携も今後に期待できる情報と感じました。

株価指標

コロナ禍の影響で株価を大きく下げている企業もある中、ドトール・日レスは株価への影響は低めです。ただ、影響がないとは言えず配当金は減配になっています。現在の状況であえて購入する理由は少ないように思います。

株価水準
  • 株価:1,668円(10月22日 終値)
  • PER:16.9倍
  • PBR:0.77倍

※コメント コロナによる業績低調にしては株価は低くはない

収益力
  • ROE:4.59
  • ROA:3.70
  • 売上営業利益率:2.49

※コメント コロナの影響と助成金収入のため、今期の数字はあまりあてにならない?

財務状況
  • 自己資本比率:80.05%
  • 有利子負債倍率:0.01倍

※コメント 超優秀

株主還元
  • 配当金:24円 前期に34円から24円へ減配
  • 配当利回り:1.44%
  • 配当性向:24%
  • 株主優待:下記の通り

※コメント 配当や株主優待目当ての銘柄とはならない

株価

飲食業界はコロナの影響を大きく受けており、ドトール・日レスも決算で悪い数字が発表されるたびに株価にも影響がでています。

ただ、感染者数の減少や、規制の解除等、アフターコロナでは飲食業界への風向きも変わると思いますので、それに伴い株価も上昇に向かっていくと考えられます。

最後に

私はドトール・日レスHDの株を数年前1,868円で100株購入し現在含み損中です。株を始めたばかりのころ、ただコーヒーが好きだからというのが購入理由です。一時期2,800円まで株価上昇した際もありましたが、過去のことで現在の状況では到底厳しそうです。

資金をずっと遊ばせておくのももったいないですが、アフターコロナを期待しこのまま保持しておく予定です。毎年送付されてくる株主優待でコーヒーを飲むのも小さな楽しみですしね。

それでは、また。

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