配当利回り

株の勉強

こんばんは。ハルです。

株を購入する際に気になる指標のひとつ。配当利回りについて記事にします。一見配当利回りは高いほうが投資家にとってはよさそうですが、本当にそうなのか検討してみたいと思います。

配当金とは

配当金とはその企業が株を購入してくれた株主に対し配当金という形でお金を支払うことです。では、この配当の原資はなにか?企業はどこから配当金というお金を捻出するかというと、その企業がその年に稼いだお金である当期純利益から支払われます。

※当期純利益のうちどれだけを配当にまわすかの指標を配当性向と言います。決算書に配当性向30%目指しますとかよく書かれていますが、配当性向30%の企業の場合、利益が100億円であれば、30億円を配当として株主に支払うということです。

ただし、現在のコロナ禍のような状況では赤字決算になる企業も少なくありません。そんな企業でも配当をだしているのはなぜか?それは、今まで企業が貯めてきた貯金でもある「内部留保」から配当をだしているためです。

内部留保は文字通り企業の貯金ですので、赤字が続いた状態で配当を出し続ければ内部留保は底をついてしまいます。じゃあ配当をゼロにすればいいじゃないか。となりますが、配当をなくす(減配)ことは企業の価値である株価の下落要因となるため簡単にはできません。コロナの影響で赤字となった企業は難しい判断を迫られてると言えます。

配当利回りとは

配当の仕組みがわかったら次は配当利回りについてです。配当利回りは購入した株価に対し、どれだけの配当を受け取れるかの指標になります。計算式は1株当たりの年間の配当金÷1株購入価格×100で計算されます。

1株の年間配当金が50円で1株の購入価格が1000円の場合、配当利回りは50÷1000×100で5%となります。配当利回りが高ければ高いほど、購入した株価に対し、受け取る配当金は多くなります。

日本企業独自の仕組みですが、株主優待というものがあります。通常、株主優待の金額は配当利回りの計算に含まれないため、単純な配当利回りのみで考えず、株主優待も含めて配当は検討したほうがいいです。

高配当の銘柄

日本の企業の平均利回りは3%に届かないくらいみたいです。そのため、5%あれば高配当株と言ってもいいと思います。実際どうなのか、証券会社のスクリーニング機能で配当利回りで検索してみました。東証1部で5%以上が140企業。6%以上が43企業、7%以上でも13企業あったため、配当のみで考えると選択枝は多そうですね。

一点注意なのが、記念配当です。記念配当とはその年だけ特別に配当が多い場合です。10%以上の高配当銘柄が見つかることもありますが、記念配当による影響も考えられます、記念配当かどうかは企業のIR等見ればすくわかるため、注意してください。

まとめ

高配当企業と聞くと魅力的な感じがしますが、企業の成長という観点からみると違った見方ができます。配当にお金を使うということは、企業の成長に必要な自社投資に使えるお金が少なくなるということになります。

実際、Googleのアルファベットは無配当です。配当にお金を使うのではなく、自分の会社にお金を使い、企業成長による株価上昇で株主還元と考えているようです。

以上のように、高配当という言葉だけに惑わされずに、業績や成長性等、様々な目線で企業を見て賢い投資をしましょう。

それでは、また。

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